野良博士、拾われる

前回の記事(http://d.hatena.ne.jp/phicus/20120407)から1ヶ月半と少し経過した。現在は、3月の学会で「面白いじゃないか」と僕の発表に対してコメントを下さった先生に拾われて、とある国立大学の研究室で、研究員として勤務している。「1ヶ月以内に来い」とのことで、引越しなどに追われて論文に必要なデータを一部収集し損ねたほか、重要なサンプルは栽培場所がないなどの理由で全て置いてきてしまった。これについては悔やんでいるのだが、金銭に関わる心配がないことにはとても救われている。こちらの研究に慣れて落ち着いたころ、データを収集しに行こうと思う。

今週か来週は高山植物を見るために登山にいってきます。楽しみをつくっていこう。