クラムボンのライブにいってきた

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庭園でライブを待つフリーダムなひととき


そういえば、クラムボンのライブに行ってきた。



2011年7月13日、宍道湖沿いのイングリッシュガーデンという英国風の小さな庭園でクラムボンのライブを観てきた。この庭、バラ科の園芸品種を中心に作られており、入場無料で気軽に楽しめる。今年の春のバラは逃してしまい、今回のライブで訪れた頃にはほとんど花は終わっていた。あまりツアーの趣旨を理解しないままチケットを購入してやってきたのだが、この「ドコガイイデスカツアー」、現地の人たちにどこがいいですか?とアンケートをとって決めたとかそんな話をMCで郁子氏が言ってた気がする。前日の岡山でのライブは小学校の旧校舎だったらしい。



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ガラス張りホールの外



ライブといえばライブハウスと思っていたのだが、会場であるこのイングリッシュガーデンの多目的なホールは上の写真のように全面ガラス張り。このよくわからないホール外の廊下の一角で本番までのんきに弁当を食べていたその間、ずっとリハーサルの音が丸聴こえ。写真ではわかりにくい(というがわからないのだ)けれど、この場所から少し歩くと郁子氏が見える、といった場所だった。




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今回は「バイクで湖沿いを走って庭園でのライブを観にいく」というワクワク要素満載だった


ライブ本番は、「楽しかった」という小学生のような感想と、そして何よりフィッシュマンズの名曲ナイトクルージング(クラムボンver.)を聴くことができたということが、もうね、なによりもよかった。こればかりは原曲を越えていると思う。

リハーサルも驚いたが、ステージと客席との差が全くない(http://twitpic.com/5pfu0o)のにも驚いた。ゼロメートル(http://twitpic.com/5pfgjg)。

こんな環境でライブを観たのは初めてで、それがとても良かった。そして客席の座布団の下にミト氏は使い古しのピックを忍ばせていたらしい(http://twitpic.com/5pfxxe)。彼のツイートをチェックしておけばよかった。